子どもの適応行動の状況を評価する標準化されたアセスメントツール。
(適応行動とは、年齢相応の周囲の期待の範囲内の行動(社会的な活動への参加、コミュニケーション、運動)のこと。
診断、評価をする検査ではなく、その前段階として臨床領域で利用するスクリーニングテストです。
社会的認知能力の偏りや遅れの問題を知ることができます。
自閉症スペクトラムと障害と注意欠如・多動性障害を測定する尺度から構成さおり、これらの障害状況を一度把握することにより、子どもの様子を的確に捉える事ができる検査です。
公的な健康診査が実施されていない4~6歳の幼児対象。
子どもの視知覚上の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査です。
視覚と運動の協応、空間における位置関係などが把握できます。
4歳から7歳11ヶ月までが対象。
日常生活における基本動作、知識技能を取得し、集団生活に適応することができるよう指導訓練を行います。早期療育を中心機能としていますので、発達に課題のある未就学児童への綿密なアセスメントと個別の臨床療育や家庭での療育方法の指導を行います。
2歳前後から小学校就学前までの児童が対象です。
家庭内での療育と連携して行きますので、原則として保護者同伴です。
課題の克服や改善、集団生活への適応訓練を学習介入や行動介入を通して実施します。
原則として保護者同伴です。
一般就労、就労支援A型・B型を目指す、中・高生向け放課後等デイサービスです。
将来、働くために必要なスキルを学ぶプログラムです。
就労体験をする事も可能です。
3〜5名の小集団です。
2013年5月にアメリカ精神医学会の診断基準DSM(精神障害の診断と統計の手引き:Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)が19年ぶりに改訂されました。DSMは「アメリカ精神医学会」によってつくられた医師のための診断基準ですが、世界中で使われている事実上のグローバル・スタンダードになっており、日本でも、このDSMを使った診断がきわめて一般的です。DSM-5では、DSM-Ⅳで『通常、幼児期・小児期または青年期に初めて診断される障害(Disorders Usually First Diagnosed in Infancy, Childhood or Adolescence)』のメインカテゴリーにまとめられていた各種の精神障害・発達障害が、『神経発達障害(Neurodevelopmental Disorders)』と総称されるようになりました。今回のDMSの改訂によっていくつかの変更が行われましたが、DSM-IVでは、小児自閉症やアスペルガー障害などのサブカテゴリーを含む「広汎性発達障害」とよばれていたものが、DSM-5では「自閉症スペクトラム障害」というひとつの診断名に統合されました。DSM-IVのサブカテゴリーの中でも、「レット障害」はX染色体の異常(MeCP2異常)であることがわかり、自閉症と関連がないために診断から除外されました。また、小児期崩壊性障害(*1)は区別することの重要性が低いと判断されたため統合されています。サブカテゴリーとして有名なDSM-IVのアスペルガー障害の有病率は0.084%であり(Chakrabarti et al. 2001)、DSMでのアスペルガー障害は極めて稀な障害として位置づけられていることからサブカテゴリーから除外されましたが、社会性(語用論的)コミュニケーション障害やADHDなどが加えられました。 また、DSM-Ⅳまでの知的障害の症度の判定は、田中ビネー式知能検査やWISC-Ⅳなどのウェクスラー式知能検査で得られた『知能指数』によって定義されていましたが、DSM-5では<知能指数の数字>のみによる知的障害の診断基準を大幅に見直しており、相対的な知的能力の高低よりも学力領域・社会性領域・生活自立領域において、現在にどれくらいのレベルで適応できているのかを判定するように改訂されています。
通所支援事業所を利用するには自治体発行の通所受給者証が必要となりますが、申請にあたり医師の診断書が求められます。今後、改定されたカテゴリー名での診断書や、通所支援事業所のアセスメント、支援計画等に記載されるものと思料いたしますので、用語等について下記の表をご参考にされてください。診断基準のスタンダードであるDSMではすべての診断名に不全を意味する「障害(disorder)」をつける故で、日本では障害という名前が、DSM-5の日本語訳では従来の『障害』という漢字の表記が、倫理的問題があり誤解・偏見を生む恐れもあるとして、“disorder, disordersの訳語”を『障害以外の表記』に変えることが検討され、現在では、“disorder”を『~症』というように表記し、自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害とスラッシュをいれて併記するようになりました。(DSM5の症名は日本精神神経学会によるDSM5病名・用語翻訳ガイドラインによります。)
DSM-5と同様スタンダードな診断基準であるICD-10とは、異なる国や地域で集計された疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類で、日本では統計法に基づく統計調査に使用されるほか、医学的分類として医療機関における診療録の管理等に活用されています。
平成25年4月1日に施行された障害者総合支援法で障害者(児)の範囲に難病患者等が追加され、障害福祉サービスや障害児通所支援等が利用できるようになりました。当初は対象となる疾病が130疾病でしたが、平成27年7月1日より332疾病に拡大されました。難病患者等の詳細は、ホームページ下の添付ファイルのダウンロードの医療機関向け「周知用パンフレット」をご覧ください。
児童発達支援 | 放課後等デイサービス | |
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月〜金 | 9:00〜16:00 | 16:00〜18:00 |
土 | 9:00〜14:00 | 14:00〜18:00 |
世帯所得 | お支払い金額 |
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非課税世帯 | 0円 |
約890万円まで | 月額上限4,600円 |
約890万円以上 | 月額上限37,200円 |
運営法人 : 株式会社 ドレミ幼児園(ドレミ保育園運営法人)
管理者 : 木村 美香
児童発達支援管理責任者、指導員 : 岸 明子
設立年月 : 2014年4月
住所 : 山形市馬見ヶ崎2丁目3-20
電話番号 : (023)679-5705
私たちがこの教室をはじめるきっかけ。それは、集団生活の中で困っている子どもたちの為に、自分が出来ることを考えていた時のことです。アメリカから認知行動療法に基づく療育方法を持ち帰り、東京で児童発達支援事業所を運営している先生に出会いました。この療育方法が大事にしている事。それは、一人一人に向き合うこと、子どもたち一人一人の微差に気が付くことの大事さです。元々、子どもの個性を大事に保育に取り組んできた私は、この手法に出会い、自分が目指すべき道が見えました。
管理者 木村 美香